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安土城(日本100名城) [城]

 

2009年8月8日(ソ) もとい、(土)

 

安土城。

織田信長公が築いた天下布武の城。

 

高石垣、天主、瓦といった

安土城で試されたお城の構造が、

これから後の城郭に多大な影響を与えた。

まさに近世城郭の始祖とも呼ぶべき存在。 

 

京に近く、街道が交錯する交通の要所。

しかも琵琶湖の湖上交通を掌握できるこの地に1576年築城。

天主は、1579年に完成したと言われる。

そう、安土城は『天守』でなく『天主』と書かれることが多い。

 

安土城とは。

アヅチジョウトハ.jpg

 

安土城の小説といえば。

山本兼一先生が書いた『火天の城』。

安土城を創る番匠(大工)の物語。

『利休にたずねよ』で有名になった人ですね。

こんな視点で、安土城や織田信長公を見るんだ、

とビックリしながら惹きこまれた小説だった。

思い出しながら登る。

 

受付にてお金を払い入場。

100名城スタンプも無事ゲット。

 

大手道。

山腹まで、約180mの一直線。

オオテミチイシダン.jpg

 

すごい段差の石段でビックリ。

両脇には家臣団の屋敷地が階段状に配置されていた。

利家公の屋敷跡から見る。

マエダトシイエテイ.jpg

 

秀吉公の屋敷跡から。

ヒデヨシテイ.jpg

 

ホントに階段状になっている。

木がなければ、下から見上げると総石垣のお城だったんだろうな。

大手道にもどり、上を目指す。

アヅチウヘエ オオテミチ.jpg

 

やっと大手道の上に辿り着く。

ふっと、下を見ると。

結構登ってきた。でもまだまだある。

オオテミチウエカラ.jpg

 

途中、石仏が至る所に使われている。

ここまであると、石が不足しているから石仏までも・・・

というより、火天の城に書いてある理由だったんだろうな、

とそれがしも思う次第です。

セキブツ1.jpg セキブツ2.jpg

 

黒金門跡。

二の丸下段に設けられた桝形虎口。

クロガネモン アヅチジョウ.jpg

 

その上には、こんなものが。

仏足石。なんかご利益ありそう。

ナーム.jpg

 

天主台の石垣。

この上に五重七層の天主がそびえていたのか。

うーん、古い石垣だ。

というか後世の石垣の先祖なのか。

それがしにはよく分かりません。

テンシュイシガキ アヅチ.jpg

 

ということで天主へ。

テンシュヘ.jpg

 

天主台は、周囲を石垣が巡っている。

つまりは、穴蔵(地下室)形式だったらしい。

いろんなところの天守台をみているけど、ココは大きいっスね。

マボロシノテンシュダイ.jpg

 

礎石が残っているけど、なぜか真ん中の礎石だけ存在しない。

不思議だけど小説の中では、なーるほど、という感じだった。

 

帰りは、摠見寺三重塔を見ながら降りてくる。

ソウケンジサンジュウノトウ.jpg

 

かつての姿は、どんなんだったんだろう。

いろいろ想像してしまう幻のお城。

復元の天主上層部が近くにあるけど、見に行けなかった。

またいつか来よう、と心に誓う。

 

 

しかし、ウロウロしながら感じたのは。

石垣も凄いが、それだけでなく山一つがすべて造形されている。

ソコココが段々状に切り開かれている。

木を切ればいいのに。よく分かるのに。

山一つが人智によって創られてることを感じる。

 

 

でも、今も昔もあまり変わってないんだろうな。この景色は。

湖岸がはるか向こうにいってしまったけど。

標高196mから見る天下人の景色。

天主から見る琵琶湖方面。

テンシュダイカラビワコ.jpg

 

三重塔あたりから見る景色。

サンジュウノトウアタリカラ.jpg

 

すべてが素晴らしいお城でした。

いつか、また来よう。 

 

 

 


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コメント 8

たかぼん

ホント素晴らしいお城ですね。
ここもいつか行きたいお城です。
景色もサイコーです。

by たかぼん (2009-08-09 17:24) 

take

湖岸に接し、天守閣がそびえ、街が商業で賑わう、
そんな様子を想像すると、またまた、歴史が好きになってしまいますね。
by take (2009-08-09 18:53) 

ノリパ

> たかぼんさん

  素晴らしかったです。でも、それがしが小さい頃の記憶に
  あるのとは、かなり違った気がしました。それにしても、
  一見の価値アリでしたよ。
by ノリパ (2009-08-10 23:18) 

ノリパ

> takeさん

  在りし日の姿はそれまたスゴイんでしょうね。
  登りながら、天主から、イロイロと思いをはせる事が
  できる良いお城跡でした。また行きたいです。
by ノリパ (2009-08-10 23:20) 

袋田の住職

短期間に建設され、あっという間に消えてしまった巨大城郭、
石垣だけが、その歴史を語ってますね。
往時、琵琶湖を見下ろし聳えていた、天主を想像するだけで、わくわくします。
by 袋田の住職 (2009-08-12 07:10) 

Morimo

まさに「夏草や強者どもが夢のあと」ですね。
by Morimo (2009-08-13 00:39) 

ノリパ

> 袋田の住職さん

  おっしゃる通りです。ワクワクしました。
  アッという間に消えた幻のお城ですよね。
  登りながら、不思議なキモチになりました。

by ノリパ (2009-08-13 21:42) 

ノリパ

> Morimoさん

  シチュエーションは違いますが、そうですね。
  その言葉がシックリきますね。
  強者どもが夢のあとか・・・ そんな感じです。
by ノリパ (2009-08-13 21:46) 

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